代用品じゃないから。 「ねぇシンジ」

何の変哲もない橋の下の川べりで、人一人分間隔をあけて座ったアスカが僕に言う。

「アタシ、アンタのこと好きよ」

顔を赤らめるでもなく、そっけないわけでもなく、ただ淡々と事実を述べているだけの口調。

「そう、ありがとう」

そして僕はそう答える。
だって他になんて答えればいい?
アスカは僕を、ただの代用品としてしか見てないのに。

「さて、今日は何する?」

微笑を浮かべるアスカ。だけどそれは多分僕に向けられたものじゃない。だから、ただの薄っぺらい愛想笑いと同じようなものだ。

「学校、行かないんでしょ?」

「まぁ・・・ね」

「んじゃ決まり。どこか行きましょ? ここじゃない遠くへ」

「いいけど・・・ゴミ片付けたらね」

食い散らかしてちらばったパンの包み紙や、空のパックジュースなんかをコンビニの袋に入れながらふと思う。
僕は、一体いつまで代用品でいればいいのだろう?



Substitute
written by sonora



「遠くって、どこ行くのさ?」

「言ったでしょ? ここじゃないところならどこでもいいわ」

「そんな曖昧な・・・」

「なんかね、『ここ』って思えるところがいい」

それってまさか天国?
なんて軽口叩けるほど僕はお調子者じゃない。
まとめたゴミと僕とアスカの分のカバンを自転車のカゴに放り込んだ僕はため息をついてから言った。

「とりあえず、僕の自転車の後ろに乗ってよ。そしたらアスカの行きたいほうに行くからさ」

高校名の入ったシールがばっちり貼られた自転車で、僕らはもちろん制服のままで。
どこかでおまわりさんに捕まったりしないよな・・・と、行きたいところに行くから、なんて言った傍から不安になる僕をよそに、アスカは勢いよく立ち上がった。
膝上にしたミニスカートをひらりと舞わせて、僕の後ろにすとんと座り、

「海がいいかも。ね? いいわよね?」

とアスカは元気よく提案した。
アスカと僕はいわゆる「幼馴染」という関係だ。誕生日は半年違うけど―ちなみに僕の方がお兄さんだ―本当に生まれたときから一緒っていう感じだ。
アスカ、という名前からは分かりづらいかもしれないけど、彼女はクオーターで金髪碧眼の持ち主だ。日本語は達者だけど同じくらいドイツ語と英語を話せるらしい。らしい、というのは、僕は生粋の日本人だからドイツ語も英語もどれくらい上手いのか検討がつかないから。
でも、これで帰国子女じゃないっていうのは、ホント詐欺みたいな話だと思う。そしてそんな女の子と僕が、幼稚園から高校までずっと同じっていうのも何だか奇妙な話だと自分でも思う。まぁ、クラスはときどき別になったりしたけど。
そんなわけで、僕らはいつも一緒にいるわけだけど、それは別に特別な関係というわけじゃない。よく「付き合ってるんだろ?」なんて訊かれたりするけど、そういうことを話したことはないし、これからも多分そうならないだろう。 アスカが次の代用品を見つけるか、本当に恋に落ちるかしたら、僕の役目もきっとおしまいになるから。

「今の時期の海ってサイコーよね! 眺めてるだけで何もかもどうでも良くなりそう」

「どうでも良くなるのはマズいと思うよ」

僕が当然の答えを返すと、それはそうなんだけどね、とアスカは言った。
どうでも良くなっちゃった、とか言って海に飛び込まれでもしたら困るんだ。だって僕は泳げないし。
昔から、次に何をするのか想像がつかないのがアスカのいいところでもあり悪いところでもある。そして僕はいつだってその悪いところに巻き込まれてしまっている気がする。

「まぁ、変なことしないでね」

「分かってるわよ、それくらい」

アスカの返事に一応頷き、僕は自転車を走らせることに集中した。そして5分ほど走って着いた場所は駅。僕らの住んでいる街から海を見に行くためには、電車を乗り継いで移動する必要があるからだ。

「え、シンジ。ここ駅よ?」

「そうだけど?」

「アタシの行きたいのは海よ、うみ!」

僕はようやく理解した。どうやらアスカはこのまま自転車で海まで行くと思っていたらしい。
そんなのムリだって良く分かってるくせに。

「あのねぇアスカ? 海まで行くのにどれくらい掛かると思ってるのさ。自転車なんかで行ったら、海についたら夕方だよ?」

「いいじゃん。どうせ学校サボってるんだし」

「だからムリだって言ってんだよ」

「だって電車賃払ってまで行くなんてバカバカしいじゃん」

「じゃーやめる?」

呆れて聞き返すとアスカは、別にそうは言ってないじゃない、と早口で言い返した。それからスカートを払ってカバンを取り上げると、すたすたと構内へ歩いていってしまった。

「やれやれ」

僕はアスカに見えないように肩を竦め、後を追った。
切符を買って電車に乗り込んでみると、時間が時間だからか空席が目立った。

「あーあ、シンジがバイクでも持ってればねー」

「はいはい、悪かったよ」

7人掛けのシートの真ん中を陣取ったアスカは、動き出した外の景色を目で追いながら続けて言った。

「だって320円よ320円。片道で。これだけあったらハンバーガーでもいいのが買えるじゃない」

「ムリだよムリ。どれだけの距離があると思ってるのさ」

アスカの真向かいの列の端っこに座った僕はそう抗議したけれども、答えはなかった。
仕方なく僕は、いつも持ち歩いているMP3プレーヤーを取り出してイヤホンを耳に突っ込んだ。
流れ出したのは、僕が生まれた頃に流行ったロックバンドの曲。いつもより少しだけ音量を上げて、ゆったりとシートにもたれて僕は目を閉じた。

「・・・what would you say,I'd say it's time・・・」

と、一番いいところでふいに右のイヤホンが抜けた感じがして僕は目を開けた。
さっきまで向かいに座っていたアスカが、いつの間にか僕の隣を陣取っていた。その手にはもちろんイヤホン。

「あ、アスカ、ちょっと」

「いいじゃん。景色飽きたんだもん」

右耳のイヤホンを自分の左耳に嵌めたアスカはにこりともせずに続けた。

「へぇ、アンタこんなの聴くんだ」

「・・まーね」

「結構いいシュミしてるじゃない」

「それはどうも」

「・・ねぇ、一応褒めてるんだけど?」

「だからどうもって言ったじゃないか」

「怒ってんの?」

「別に怒ってないけどさ・・・」

「ふーん」

するとアスカは自分の頭をちょこんと僕の肩に乗せた。こうしたいだけなんだから、とでも言っているみたいな自然な動作で。

「はぁ」

僕は気づかれないように小さくため息をつき、壁に貼ってある駅の一覧表に目を走らせた。
目的の駅まではまだまだ掛かりそうだった。



「これからも傍にいてくれる?」

アスカの口からそれを聞いたのは中学2年の夏だ。
単純に聞いたら告白めいたセリフだけど、その言葉にそんな意味はちっとも込められていない。
その時のアスカは黒一色のシンプルなワンピースを着ていて、僕は学校の制服を着ていた。何故って、その日は加持さんのお葬式だったから。
加持さんは僕らの家のすぐ近所に住んでいた人で、あまり糊のきいていないシャツと緩めたネクタイ、無造作に輪ゴムで結んだ髪がトレードマークだった。仕事は何をしていたか分からない。

「スパイさ」

と、いつか言っていたけど多分ウソだろう。そういう不思議な雰囲気は持ち合わせていたけど、スパイは自分のことをわざわざスパイだって言わないと思うし。
まぁ、とにかく、加持さんは大人だった。歳が一回り以上離れていることもあったけど、考え方自体、そこらへんの大人よりもずっと大人だったように思う。 そんな人がどうして僕らと遊んでくれたのかは分からないけど、ちょこちょこ遊んでくれたのは事実だ。単に子どもが好きだったのかもしれない。

「アタシ、加持さんのこと好きだから」

そしてそんな加持さんに、アスカは恋をしていた。

「遊びじゃないの。アタシは本気なんだから!」

いつだったか僕がアスカをからかったときに、アスカはそう言った。恐ろしいほど真剣な目をしていた。それから僕がアスカをからかうのをやめたのは言わなくても分かると思う。もっとも、応援する側にも回りたくなかったけど。
アスカが加持さんに想いを告げたかどうかは分からない。でもとにかく、加持さんは死んでしまった。スパイ活動中に死んだとかそんなんじゃなくて、つまらない交通事故で。

「これからも傍にいてくれる?」

お葬式が終わった後、アスカはぽつりと僕に言った。青い瞳に涙を目一杯浮かべたままで。
僕は嫌だとは言えなかった。 でも、簡単に頷きたくもなかった。
アスカが欲しいのは僕じゃないと分かっていたから。

「・・・駅〜、お降りの際はお忘れ物をなさいませんよう・・・」

回想にふけっていた僕を現実に引き戻してくれたのは車内アナウンスだった。

「アスカ、ついたよ」

「・・んー・・」

「んー、じゃなくて。ほら、降りるよ」

「んー・・・」

2人分のカバンを左手に、いつまでも動かないアスカの腕を右手に抱えて、彼女を半ば引きずり出すようにして僕は電車を降りた。ここから電車を乗り換えてもういくつか行けばすぐ海が見えるはずだ。

「アスカ、しゃんとしてよ」

「ねむ・・」

「分かった分かった。ほら行くよ。まだ電車乗るんだから」

「ん」

どうして学校をサボってまでアスカのお守りをしなきゃなんないんだろう・・・と僕はうんざりしながら改札を出た。
でも悪いのはアスカじゃない。
本当に悪いのは、僕自身だ。



「どうせ見るなら沖縄の海とかが良かったわー」

「ここまで来といてそれはないよ・・」

電車を乗り継いで駅を出るとすぐに海が見えた。磯の香りも強い。僕はこの香りが好きじゃないけど、アスカは鼻をくんくん鳴らして、「海の匂いがする」とはしゃいでいた。
だけど、海に来たはいいけどそれ以上の目的は僕らにはなかった。海に来ることが今までの目的だったから、ある意味では目的を達成してしまったのだ。
まぁ、それでもここまで来てすぐに帰るのも味気ないから、仕方なく僕らは砂浜に下りて歩くことにした。
さすがのアスカもローファーが水に浸かるのは嫌なのか、波打ち際ぎりぎりのところを歩き、波が来るたびにそれを避けていた。
何もない砂浜を歩くのは面白くない。僕は貝殻を見つけて喜ぶほど子どもじゃないし、退屈な時間を楽しく使えるほど想像力豊かじゃない。アスカだってそれは同じで、だから人一倍飽きっぽいアスカが、砂浜を歩くのに飽きても仕方のないことだと思う。
結局、10分ほど砂浜を歩いた後、僕らは堤防のほうへ引き上げた。

「ねぇシンジ」

「何?」

「ちょっと話しない?」

「話?」

「そっ。わりと真剣な話」

堤防に寄りかかりながらアスカはそう言った。いつも通りの口調で、右手にはさっき買ったコーラを持って。

「真剣な話?」

「アタシが加持さんのこと好きだったのは知ってるでしょ?」

「そりゃ、アスカから聞いてたからね」

「加持さんが死ぬ前の日にね、アタシ、加持さんに言ったのよ」

「何て?」

「アタシは加持さんのことが好き。だから子ども子どもってバカにしないで。ちゃんとアタシを見て。加持さんにだったらアタシを全部あげたっていいって」

僕は目を丸くした。アスカが本気だったのは分かってたけど、当時まだ中学2年だった女の子が言う言葉じゃないと思ったから。
さっき買ったカフェオレを一口飲んでから僕は言った。

「そう言って、加持さんはどう答えたの?」

「そういうところが子どもなんだよ、って」

淡々と話すアスカの様子から、加持さんがそう言ったのは事実なんだと分かる。 そして多分、そう言われたアスカはすごいショックだっただろうと思う。あの頃から大人びていたアスカがそう言われたら傷つかないわけない。

「アタシ、あの時本気で加持さんに抱かれたっていいと思ってた。そうされるくらいの価値が自分にあると思ってた。それが『子どもなんだよ』って言われたら、どれだけ傷つくと思う?」

「多分、相当ショックだよね」

「ま、もしアレでホントにヤられちゃってたらそれはそれで傷ついてたかもしれないけど」

「う、ん」

ヤられちゃうとか、相変わらずアスカの頭の中は僕には良く分からない。幼馴染でずっとアスカと一緒にいたのにも関わらず。

「んでさ」

「ん?」

「子どもなんだって言われた後、アスカは何て言ったわけ?」

あぁ、と生返事を返してからアスカはコーラの缶を傾けた。こくっといい音がした。

「アタシは大人よ。だからアタシを見て・・・だったかな。こう、ガバっとね、着てたブラウスの前開けてさ・・・あれはさすがに反省してるけど」

「あぅぁ・・・」

意味の分からないうめきが漏れた。
好きって言ったくらいならかわいいもんだけど、まさかそこまでしたとは思わなかったし。
やっぱりそれだけ真剣に加持さんのことが好きなんだ・・・そう思うと僕の気持ちは沈んだ。

「でも加持さんは見向きもしないのよ。ブラウスの前だけ押さえて、もういいから帰れって。それでおしまい。次の日、加持さんは死んじゃった」

「うん」

「死んじゃうなんてずるいわよね。諦めようと思っても諦めきれないじゃない。もっと上手く気持ちを伝える方法が分かっても、何もできないじゃない」

「そうだね」

そこで会話が途切れた。
居心地の悪い沈黙が続く。僕は飲み終えたカフェオレの缶を手でころころ回したり、周りをきょろきょろしてみたけど間が持たない。その間、アスカは涼しい顔で海を平然と見下ろしていた。

「要するにね」

と、アスカが口を開いたのは多分5分くらい後だと思う。時間が経つのがものすごく長かったから、もっと短かったかもしれないけど。

「寂しがりやなのよ」

「え?」

「パパとママが忙しくしてる人だったから。構ってくれて頼りになる人が傍にいなかったから。だから加持さんを好きになったんだと思うの。他の要因もあったのかもしれないけどね」

そう言われれば、アスカは人一倍寂しがりやかもしれない。でもアスカはそれを隠してしまうのも上手だ。だから、アスカに『寂しがりや』というイメージを持っている人はそう多くないと思う。

「シンジも分かるんじゃない? この気持ちは」

「え?」

「シンジのパパとママも、忙しい人でしょ」

「・・・まぁね」

未だに何の研究をしているか分からない研究所勤めの僕の両親。時には厳しく時には甘い、どこにでもいるような両親だ。でも家にいることはそう多くはない。運動会や授業参観に来てくれたことなんて、多分片手で数えられるくらいだと思う。
そして僕は寂しかった。アスカとか、他の友達がいたから気を紛らわすことはできたけど・・・じゃあ、アスカは・・・。

「アスカは、ただ寂しいから今でも僕といるの?」

その言葉を発した瞬間、時が止まった。
まず最初にやってきたのは後悔の嵐だった。こんなこと、ぶらぶらと無計画で遊びにきたときに言うべきことじゃない。もっとちゃんと、それなりの場っていうものがあるはずだ、と思った。でも次にきたのは、よくやった! という気持ちだった。多分もっと前にはっきりさせるべきことだったから。たとえ幼馴染だとしても、こうやって曖昧な関係のままいられるのは時間の問題だ。そういう関係を望んだのは僕で、だからいつもアスカに振り回されておしまいで、結果的に悪いのは僕なんだ。
僕は覚悟を決めた。もしこのまま話を進めて言って、アスカが僕と一緒にいることを拒んでもそれは仕方ない。今のままで一番辛いのは僕だから。

だって、僕は、アスカが好きだから。

「アンタさ、人の話を聞きましょうって、成績表に書かれるタイプでしょ。絶対」

耐え難いほどの沈黙の後、アスカが発した最初の一言はこれだった。

「・・・はい?」

「あのねぇ」

一歩分、僕との距離を埋めて顔を上げたアスカは言った。

「言ったでしょ? アンタのことが好きって」

「でも加持さんは」

「加持さんへの気持ちは、多分アタシの心のどこかに残ってると思う。でも今はシンジが好き。シンジが居てくれないと困るもの」

「なら僕は加持さんの代わりってことなんだろ?」

「そういう風に見てたときもあったわよ、正直ね。でも今は違う。だってシンジは加持さんじゃないもの。誰かの代わりなんて誰も果たせないのよ。例えパパとママが忙しくて構ってくれなくても、それを加持さんで埋めることはできなかったみたいに」

「・・・それって」

「だからね、つまり・・・ただ寂しいからシンジと居るわけじゃないわよ」

アスカはぽつりと言った。その青い瞳は不安げに揺れていた。多分心の中で、こんなこと言って僕がどう思ったかを考えているんだろう。そうやってアスカのことは分析できても、僕の頭の中は混乱していた。ただ1つ分かったのは、とても嬉しいってことだけだ。
僕は、代用品じゃなかったんだ。

「シンジはどうなの?」

痺れを切らしたらしいアスカが言った。アスカはいつもそうだ。せっかちで飽きっぽくてワガママで強気で、寂しいくせにそれを表に出さないで、いつも僕を振り回す。
でも、僕は。

「僕は・・・アスカが好きだよ」



「ねぇシンジ」

いつもの川べりで、僕にぺったり張り付いて座っているアスカが言う。

「アタシ、シンジのこと好きよ」

相変わらず簡単に、まるで学芸会のお芝居のセリフみたいに言ってくれる。

「う、うん・・・僕も、だよ」

僕はそう答える。
気のきいた答えを準備しているのに、アスカがふいに言うから僕はいつも他の答えを言えないでいる。

「さってと、今日は」

他人には綺麗な微笑み、僕には悪魔の笑いに見える表情をしたアスカが、全て言い終える前に僕は言う。

「遊びには行かないよ。学校行かなきゃまた父さんに叱られるし・・・」

「わー、シンジってそんなにひどい奴だったのね! 今日が何の日か分かってんの!?」

「分かってるよ・・・付き合って1週間だろ?」

「そうよ、大事な日じゃない!」

「学校帰りにしようよ・・・」

僕が言った途端にアスカの表情が曇った。僕が絶対勝てない表情。その下でどんなことを考えているか想像はつくのに。
はぁ・・・と心の中でため息をついた後、僕は答えた。

「・・分かったよ・・・出かけよう」

「やった、決まりね!」

アスカはそれだけ言うといそいそとお菓子やジュースのゴミをまとめ始めた。僕らのお昼になるはずだったそれらは、アスカの白い手であっという間に袋の中に放り込まれていく。
相変わらず僕はアスカに振り回されてばかりいる。でもそれでも構わない。だって僕は代用品じゃないから。アスカにちゃんと『シンジ』として認められているから。
立ち上がってぐーっと背伸びをした僕の、はるか彼方に広がっている空は、今日も綺麗な青空だった。







あとがきにかえて。

シンジ→アスカ→加持さん、というのが書きたかったんです。途中で路線変更して最後にはLASになりましたけど。
人は誰しも誰かの代わりにはなれない。当たり前のことなんですが、大事なことだと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。もし感想などありましたら、ゼヒお願いします。

モドル